天国で君に逢えたら【サーフィン小説】

スポンサーリンク

サーフィン小説

「天国で君に逢えたら」

著 飯島夏樹

発行 2007年

定価 400円

著者、飯島夏樹さんは世界的プロウインドサーファーで8年連続でワールドカップに出場。

2002年に肝臓ガンと診断され、その後余命宣告を受ける。

著者自身が一年間入退院を繰り返したがんセンターを舞台にした小説だが、生と死というテーマを爽快なストーリーに描いてある。

病気に限らず、いろいろなことで苦しんでいる人がたくさんいる。

でも、決して悲観的になってはならない、苦しいことにとらわれて生を無駄にしてはならない、必ずどこかに光はある、明けない夜はない。

ガン患者の心の叫びを代筆する「手紙代筆屋Heaven」を国立がんセンター中央病院内に開業した精神科医の純一。

ある日彼の元に1通の手紙が届いた。

家族のもとで最期を迎えようとハワイに帰った患者の妻からだ。

とはいっても純一はここで働き始めて、まだ数ヶ月しか経っていない。

実は、今から10年くらい前までは、銀座で美容師をしていた。

精神科の上司からは「ガンという現実を突きつけられ、心の葛藤と怒りが理性の限界を超えてしまった患者さんのなだめ役に徹しろ」と言われていた。

「スプリング・プリーズ」「サマー・ウェーブ」「オータム・スカイ」「ウインター・ブレイズ」という4章に分かれており、春夏秋冬、起承転結を日本人らしく表現しています。

映画化ドラマ化された小説。

愛と優しさと勇気の風が吹き抜ける1冊です。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク